レッドキング完成品製作記 その5

さてレッドキング完成品製作もいよいよ大詰めですね。
まずは口の中からです。
資料を見ながらマスキングテープを貼り、念のため他の部分も隠します。
DSCF8573.JPG
アクリル系のモンザレッドにフラットベースを混ぜて吹き、マスキングテープを剥がしました。
DSCF8577.JPG
完全に乾いてからシンナーで牙の塗装をはがします。
次の画像のような短い毛の筆が使いやすいです。
するとどうも薄め液で使っているシンナーでは、サーフェイサー塗装まで剥がしにくいので、
DSCF8580.JPG
これを使ってみたら、アッという間に剥がれました。
剥がしたくない歯の周りまで剥がれてしまいましたし(笑)
強めのシンナーなので、吸い込んでもうろうとならないよう換気やマスクをしてください。
アイボリーのレジンが溶けることはないようです。
DSCF8581.JPG
細かいところの剥がしには、リューターに砥石ポイントを付けて磨くのもいいです。
次の画像のようにダイヤモンドヤスリで形を整えて使います。
DSCF8592.JPG
剥がれすぎたところや赤の境目を修正しました。
色や境目のラインを資料で確認しながら描き込んでいきます。
赤も二段階ぐらいにしておきました。
牙には質感を出したかったので艶ありホワイトを薄めで塗っておきました。
後でエナメル塗料を使い汚しをかける予定です。
DSCF8588.JPG
ここらでエナメル塗料の墨入れ(ウオッシュイング)をしようと思います。
毎回お決まりの方法ですが、いつも思うのは、鮮やかで綺麗に塗ったペイントに、汚しともいえるこの作業をするにはある程度の覚悟が必要です。
なんせ一時的にですが、真っ黒になっちゃうんですからね。
エナメル塗料は、乾くのに時間がかかるのと細かいところまで染みこんでいく特徴がありますので、向いているのでしょう。
次の画像のテッシュペーパーの山を見ると作業の様子が想像できますね(笑)
筆は画像にあるような大きくて水をたくさん含むハケがいいと思います。
あっちこっち飛び散ってもいいような環境も必要ですね。
作業内容としては、タミヤエナメル塗料のフラットブラックをエナメルシンナーで20~30倍ぐらいかな、薄めて上から一気にハケ塗りします。
塗料が乾く前にテッシュペーパーやキッチンペーパーでこすらず抑えるように拭き取ります。
溝の塗料を残して凸部の塗料だけ取る感じですね。
濃すぎた時は、シンナーのみを刷毛につけて洗うように薄めたりもします。
画像の二本目の刷毛は、その為のものです。
DSCF8611.JPG
でっ、こんな感じになりました。
明るい所もワントーン落ちるのと奥まった所に陰ができるので、引き締まって見えます。
より怪獣らしくなるとも言えますね。
DSCF8600.JPGDSCF8603.JPGDSCF8605.JPG

さて目の塗装です。
目は二重構造になっていますので、まずは眼球内部パーツに黒目をペイントします。
黒目と言っても全体的に黒目っぽいですけどね(笑)
要するに眼球内部パーツは真っ黒と言うことですね。
ダンボールの切れ端などに両面テープを貼りパーツを固定し、艶ありブラックを吹きました。
DSCF8595.JPG
次に透明レジン製眼球のペイントです。
クリアーにブラックをちょっと混ぜた色を内側を筆塗り、外側はエアブラシで吹きました。
スモークガラスのような感じですね。
あと眼球内部パーツの先端に虹彩?をエナメル塗料のゴールド、イエロー、レッドを混ぜた色を筆塗りでチョンチョンチョンと塗りました。
というのは、かなり小さい面なので、筆で軽く触った程度で塗れてしまう感じです。
DSCF8621.JPGDSCF8613.JPG
次に虹彩?の中にある白い点(瞳孔なのか?)にエナメルのホワイトをチョンと塗りました。
DSCF8622.JPG
次に眼球を「A」か「B」で間違えないようにダホ穴も合わせ瞬間接着剤で接着します。
DSCF8624.JPG
次にパテを少量つけて眼球内部パーツを位置決めします。
色や虹彩の大きさなど変えたいときは、今のうちに目に合わせながら修正しておいてください。
DSCF8629.JPG
表から見て虹彩?の位置が、真ん中か好きな位置になるよう合わせて接着します。
本物も動く場所なので、好きな位置に改造してもいいでしょう。
その場合は、眼球内部パーツのダホ凸部を削った方がやりやすいでしょう。
DSCF8636.JPG
位置が決まったらしっかり接着します。
この後、顔のインナーパーツを接着しちゃうと、もし眼球や眼球内部パーツが外れてしまった場合、修正ができないなんてことにもなりかねませんからね。
DSCF8638.JPG
眼球内部パーツの位置を変えた場合、顔のインナーパーツが合わなくなるので、次の画像のように削りました。
DSCF8642.JPG
顔のインナーパーツを瞬間接着剤で接着しました。
DSCF8643.JPG
隙間のパテ埋めをしました。
DSCF8647.JPG
腕を瞬間接着剤で接着しました。
しっかり密着させる為、太い輪ゴムで固定しました。
DSCF8645.JPG
尻尾(小)は取り外し可能にしていますが、まだ緩かったので真鍮線を1本追加しました。
どちらか片方に穴を開け、反対側に紙粘土などを付けて合わせると穴の場所がわかるのでそこに穴を開けます。
DSCF8654.JPG
パテが固まったのでリューターにダイヤモンドポイントを付けて修正しました。
次の画像が、取り外し可能パーツなどのすべてです。
DSCF8649.JPG
修正箇所のペイント修正をしたら、完成です!
完成品画像は、後日アス工房のアルバムで公開いたします。
同時に二回目の予約受け付けも致しますので、何卒よろしくお願いいたします。


いや~レッドキングようやく完成です。
それなりの達成感も感じていますが、皆様の応援のお陰で晴れて次回作に取り掛かれそうです。
まあその前に無事皆様のもとにレッドキングキットをお届けできるよう製品化、量産作業を頑張りたいと思います。

原型製作では、ポーズや蛇腹などに悩まされましたがようやく完成し、完成品製作では体のペイントで悩みましたが、何とか完成までこぎつけられました。
完成品製作記は、初心者向けで「なるべく簡単にカッコイイ完成品ができる製作法」がコンセプトです。
なので、あまり踏み込んで作業工程を増やすことなくアッサリ目の仕上げでとどめるようにしています。
なので慣れている方には退屈かもしれませんが、この後は皆様にバトンタッチです。
旅立った後、皆様が思い思いに製作したカッコイイ~レッドキング完成品画像を見れる日を楽しみにしています。

アス工房HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~asu_koubou/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 5

ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

この記事へのコメント