怪獣ガレージキット造形記録

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zoom RSS ケムラー完成品製作記 応用編

<<   作成日時 : 2017/08/14 10:13   >>

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この回は応用編として、口開き、口少し開き、甲羅開き、甲羅閉じをトッカエヒッカエできるようにするために真鍮線とパテのみでの加工例を紹介いたします。
出来れば、どちらかに決めて接着固定するのが望ましいのですが、どうしても決まらなくて迷ってしまう場合、しばらくは両方楽しんでから、どちららかに決めようという場合などですね。

次の画像は、下あごスペーサーパーツ二種ですが、真鍮線が多いです。
これは、二本だけだとグラグラしてはずれてしまうので、4本に増やしました。
注意事項としては、例えば口開きのスペーサーパーツの場合、二ヶ所の接合面で口の開く角度が決まるため、誤差が二倍になると口が開きすぎたりしますので、できれば顔や胴体と合わせてみてバランスをチェックしてください。
逆にいうと、この誤差を利用して実際より閉じたり開けたりがここで決められるという事にもなります。
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先ずはそれぞれのスペーサーパーツと下あごパーツの合わせです。
下あごパーツ側に離型剤を塗り、パテを周りに瞬間接着剤でつけてピッタリ合わせ輪ゴムで固定し固まるのを待ちます。
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まず口少し開きの方
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もう一つの口開きの方も。
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両方ともパテが固まりリューターにダイアモンドポイントを付けて表面処理後、外せるようにしておきました。

次に胴体側との接合面も同じようにパテ加工しました。
次の画像は、口少し開きの裏と左右。
当然、顔パーツもつけて合わせるんですが、ここで顔パーツのつける位置も真鍮線の位置をずらしたり、ダボを削り取ったりして調整しなおしました。
なんせ、下アゴパーツ2種と胴体、顔の4パーツがすべてトッカエヒッカエしても合うようにしなければなりませんので、その分手間が倍増します。
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口開きの裏と左右も。
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次の画像は、全部パテ埋めしたスペーサーパーツ。
この作業は、パテが固まる時間が4回もあるためかなり時間がかかります。
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ペイント後、顔パーツと胴体を接着できると思ったら、トッカエヒッカエ仕様の場合、顔を外さないと下あごが交換できないことに気が付きました。
なので、顔と胴体もトッカエヒッカエ仕様にしました。
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パテは顔側にしました。
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画像を見てアレッと思った方は鋭いですね、そうです、ここは磁石を使いました。
この接合面は、ダボを削り取ったのでダボの穴に4ミリ径の強力磁石を埋め込み反対側にスチールワッシャーを接着したのです。
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これでピッタリつくようになりましたが、今思うとスチールワッシャーよりも磁石の方がもっと強力で良かったなあと思います。まあその場合、ダボの位置に磁石用の穴を開ける事になりますね。
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次は、甲羅のトッカエヒッカエ仕様です。
まずは甲羅の接合面にワセリンタイプの離型剤を塗り甲羅の付け根パーツの接合面に瞬間接着剤でひも状パテをつけて圧着し輪ゴムなどで固定してパテが固まったら、リューターにダイアモンドポイントをつけ表面処理。
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甲羅を外したのが次の画像です。
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甲羅を外したら次は、閉じ甲羅の方も同じように加工。
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甲羅を外したのが次の画像です。
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忘れてはいけないのは、甲羅の離型剤をクレンザーでゴシゴシ洗っておく事です。
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以上が応用編です。
ホント手間はかかりますが、甲羅と口をトッカエヒッカエして楽しみを倍増させる為ですので、腕に自信のある方はチャレンジしてみてください。
そしてお気に入りのポーズが決まったら、接着し固定してください。
また口の開き方をノーマルよりもう少し閉じたいとかもう少し開けたいとか、甲羅のつく角度をもう少し倒したいとかという場合の改造をする場合も接合面が多いのでやりやすいかもしれません(あくまでももう少しだけですが)
原型製作でも一番手間がかかったのが、下あごのスペーサーパーツ作りです。
口のでかいケムラーの場合、口の開け具合によって造形的に繋げていく作業に時間がかかりました。

ケムラーキット準備状況としては、お盆休みなのでパーツの量産、箱の手配、印刷など業者関係は、お休みですね。
でも今のうちにスイッチの真鍮線改造、パッケージ、インスト、などなど出来る事から進めていきます。
ケムラー発送までは、まだ時間がかかりそうですので、しばしお待ちくださいませ。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れ様です!下顎や甲羅の脱着の為の加工記事、大変勉強になります。あくまで、キチンと外観を仕上げた上でパーツを脱着可能にするのは結構大変な作業ですよね。しかし、その時の気分で作品の表情を変えられるのは、とても魅力的です。
実は次回製作しようと思っている、テレ◯ド△の下顎脱着に磁石を使おうと目論んでいたのですが、ケムラーでもしっかり使われていたんですねぇ〜。ケムラーの顔はおっきいので、磁石はとても有効でしょうね。ジェ△二◇ンなども選択に迷うので、うまく使えたらなぁなどと思っています。
ROOT87
2017/08/14 21:54
ROOT87様 コメントありがとうございます。
「一粒で二度おいしい」じゃないけど楽しみは多い方がいいですよね。
今回のケムラーは、甲羅の開け閉めでは、かなりの印象の違いがありますからね〜甲羅開きの方が急所も光って迫力あってカッコいいけど、甲羅閉じで最後、自分の山に帰っていくところの再現では断然、甲羅閉じですしね〜(目を閉じたところは、再現できないけど〜)
口は固定が望ましいですが、甲羅はトッカエヒッカエでいけそうな感じもしますね。
完成品を箱に入れてしまう場合も甲羅は取れた方が梱包しやすいので、何かと便利ですしね。
いよいよテレスドンですか〜下あごに磁石を使うのは、良いと思いますよ。
ジェロニモンになると髭がじゃまで合わせにくいですので、スペーサーパーツは真鍮線無しで磁石の方がいいかも〜
asu_koubou
2017/08/14 23:19
こんにちは、浅川様。
もうWFから2週間が経つとは、早いものです。

ワタクシも選べると選べない性質でして、フリーポーズ仕様の人型ロボや某V社の仮面ライダー等、良いポーズが思いつかなくて手が付けられない、なんてのはザラです。

機械ならまだしも怪獣は生き物(じゃないのもいますが)ですから、取り外しパーツが目立たないように表面が繋がるようにするか、皺などで巧く隠すかなど課題も増えますね。
浩々
2017/08/16 11:08
浩々様 コメントありがとうございます。
え〜まだ2週間....なぜか私はもう1ヶ月ぐらい経ったような感覚です(笑)
もう次回WFの受付が始まっていて、結構短めに締め切るのでもう申請済ませました。
アクションフィギュア系は、そうゆう問題があるのですね。広告とかでは、カッコイイポーズで決まってますよね〜ポーズ作り兼用のカメラマンとかいるのかな。
怪獣GKの表面処理は、慣れているせいかぜんぜん苦になららいですね〜気を使うのはウルトラマンのようなツルツルの造形物ですね。
asu_koubou
2017/08/17 10:16

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